仮想通貨

通貨とは何か? 仮想通貨から考える「お金」の話

通貨の3つの機能について
  • 読んでほしい人
    通貨(お金、貨幣)が果たす役割を知りたい人
  • 扱うテーマ(悩み)は?
    通貨(お金、貨幣)が果たす役割について
  • 伝えたいこと
    通貨(お金、貨幣)には、価値の交換、尺度、保存の3つの機能があります。
  • この記事を読んで、得することは?
    普段使用している通貨(お金、貨幣)の役割について学ぶことができます。

皆さん、お久しぶりです。最近、更新を怠っていました(笑)。

アニメを見ていたり、Excelの関数やVBAを勉強していたりして、更新ができていませんでした。今季のアニメはなかなか面白くて、ついつい見てしまいますね。

シュタインズゲートゼロ、オーバーロード3など、興味深いアニメがたくさんです。

 

さて、そろそろ本題に入ることにしましょう。

今回は本屋で以下の2冊の仮想通貨関連書籍を購入しました。

その感想とともに、通貨(お金、貨幣)の機能や銀行との関係について記事にします。

 

今回読んだ本は、こちら。

『ブロックチェーンの描く未来』 森川 夢佑人

『仮想通貨の本当のところ』 尾河眞樹

この2冊ですが、仮想通貨をお金の機能やテクノロジーの観点から考察されていて、非常に興味深い内容の本でした(特に、『ブロックチェーンの描く未来』)。

 

通貨(お金、貨幣)とは何か? 通貨の3つの機能について

  • 通貨とは、決済を完了させるための価値交換媒体です。
  • 通貨には、価値の交換、尺度、保存という3つの機能が備わっています。

私のブログでは「お金(通貨、貨幣)」について、深く掘り下げた本質的な記事を過去に複数回、登場させています。そちらの記事を読んでもらえると、今回の記事の理解度も深まるかと思います。

通貨(お金、貨幣)が「価値の交換媒体」であるという意味

通貨が「価値の交換媒体」であるというのは、どういう意味なのでしょうか?

 

例えば、レストランでの支払いを考えてみましょう。

あなたは、レストランに行き、モーニングセット(600円)を注文しました。

①ウェイターが注文した料理を運び、あなたは美味しく食べ、空腹を満たすことができました。

②そして、レジで対価である600円を支払って、取引を完了させます。

 

注文された料理を提供することで、レストランはお客の空腹を満たす価値を提供しています(①)。

それに対して、お客は価値を持っている「お金(600円)」を支払うことで、その価値に対して報いています(②)。

つまり、レストランと客の間で、お金という媒体手段を通じて、600円分の価値の交換が発生したわけですね。

 

お客は空腹を満たすことができました。

レストランは、利益を上げることができます。

 

ただ、重要なのは、媒介手段がお金になるには、ある3つの機能を満たさないといけない、ということです。それが、価値の交換、尺度、保存です。

通貨の3つの機能について確認してみましょう。

 

通貨の3つの機能(価値の交換、尺度、保存)について

通貨は、価値の媒介手段であると説明しました。

通貨は、物と物の間を価値という目に見えないエネルギーを通して動く水の様な存在、と考えてください。

その通貨になるには、以下の3つの機能(役割)を果たさないといけないのです。

通貨の3つの機能
  1. 価値の交換(モノやサービスの交換を助ける)
  2. 価値の尺度(モノサシの役割 〇〇円という表現ができる)
  3. 価値の保存(腐らず、将来に向けて価値の保存ができる)

①については、レストランの例で話した通り、お金という媒介手段を通じて、価値を交換できることを意味します。

 

②については、わかりすらいかもしれません。尺度とは、メジャー(物差し)だと考えてください。本来、モノやサービスの価値とは、曖昧なものです。それを、一応、みんなが比較して共有できるように、数値化して単位をつけたもの、と理解してください。

例えば、消しゴムは100円、鉛筆は80円というような具合です。

 

③については、イメージしやすいですね。

お金はモノやサービスを対価として受け取れるパワーがあります。そのパワーは何も今すぐに使う必要がありません。

そのパワーが必要になったときに必要な分使用すれば良いのです。これが、価値の保存機能です。

 

通貨の3つの機能から考える「仮想通貨」と法定通貨

  • 通貨の3機能からの観点でいうと、仮想通貨は「通貨」としての機能を完全に果たしているとは言えない。
法定通貨(円、米ドル等) 仮想通貨(ビットコイン等)
価値の交換 ◯(法律で強制通用力がある) △(決済手段として普及している訳ではない)
価値の尺度 ◯(◯円、◯$という単位が存在し、価値の尺度が機能している) ◯(BTCという単位が存在し、価値の尺度として使用できる。)
価値の保存 ◯(名目価値は変わらず、保存に向いている)

*インフレによる実質的な価値の低下は防げない。

△(現在のところ、ボラティリティが激しく、価値の保存には不向き)

実際に、ビットコインを始めとする仮想通貨が、現実に使用されないのは、ボラティリティの高さなのかな、と考えています。税制的な問題もあるのですが…。

 

暗号による同一性の担保、ブロックチェーンシステムを使用した承認、これらの組み合わせで、国家が管理しない、分散された台帳で管理する「仮想通貨」は生まれました。

その破壊力や衝撃は、凄まじいものです。通貨に関して、革命が起こる可能性があるのですからね。

ただ、現状は全世界的に普及しているわけではなく、今後の改良やグレードアップに期待したいというところですね。

 

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公務員 投資家R
公務員 投資家R
20代地方公務員。投資、公務員、読書、映画などの情報を発信しています。21世紀は「信頼と信用」が何よりも重要になってくると考えて、ブログを運営しています。利益だけを追わない、信用を貯める。利益は後から結果的についてくる。

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