公務員

公務員の副業禁止の法律と副業可能な範囲(例外)を理解して、副業をしよう!

公務員の副業制限について再確認する
  • 読んでほしい人
    公務員(国家・地方問わず)で、副業禁止の理由を知りたい人。副業可能な範囲を知りたい人。
  • 扱うテーマ(悩み)は?
    公務員と副業について
  • 伝えたいこと
    公務員なら、自分の職業のルールをしっかり把握しておくこと
  • この記事を読んで、得することは?
    公務員が副業を禁止されている根拠と副業可能な範囲を理解し、可能な範囲で副業を行うことができるようになります。

まずは、公務員の皆さんに、以下のような質問をしたいです。

「あなたは、自分の職業である公務員の副業のルールをきちんと理解していますか?」

おそらく、多くの人が公務員は副業が「禁止」だと思っていませんか?

 

実は私もそのように思っていた時期がありました。

「公務員は副業が禁止だから、自分の仕事を頑張るしか無いのか~。」

「でも、規定や法律について、きちんと確認したことないな~。」

過去の自分に向けて、そんな悩みを解決する記事があればと思い、執筆しました。

ちなみに、私は、今も現職の地方公務員です。

 

結論から言うと、公務員の副業は禁止されているわけではなく、「制限」があるだけです。

その範囲を見定めようというのがこの記事の趣旨になります。

公務員も自分の給与にプラスして資産運用や副業をきちんと考える時代になっています。

そうした際に、自分の職業の副業のルールがわからないと、不安の中で副業を考えることになってしまいます。

この記事を読むことでそうした不安を取り除いた上で副業を実行し、公務員でも経済的に豊かな生活を送れるよう、記事を書きました。

 

公務員は副業が禁止されているわけではない

  • 公務員は副業が完全に禁止されているわけではない。
  • 副業活動に制限があるだけである。

まずは、この点をしっかりと押さえましょう。

意外と、公務員の人は副業を完全に禁止されていると思いこんでいる人が多いです。

これは可能性を完全に否定することになるので、考え方を変えましょう!

 

続いて。

公務員にはなぜ副業の制限があるのか?

それを規定している根拠は何か?

こうした疑問に答えていきます。

 

公務員の副業を制限する法律や規定

  • 国家公務員は、国家公務員法で副業の制限をかけられています。
  • 地方公務員は、地方公務員法で副業の制限をかけられています。

公務員の副業を制限する法律は基本的に、国家公務員法と地方公務員法です。

仕組みは似ています。営利企業への従事制限と、それを支える3つの理由(信用失墜行為の禁止、守秘義務、職務専念義務)から、副業の制限があります。

図解すると、以下のようになります。

国家公務員の副業制限 地方公務員の副業制限

 

国家公務員も、地方公務員も、基本的には、根拠法令が変わるだけで、副業制限の理由は同じです。

まとめ

  • 営利企業には関わらないでね
  • 公務員の信用を失墜するような行為をとらないでね
  • 職務上知り得た情報を、外部に漏洩しないでね
  • 本業である公務員の仕事に専念しましょうね

ざっくりまとめると、上記のようになります。

こんな感じで、公務員が副業をしては行けない理由と根拠法令がわかったところで、「じゃあ、具体的にどんな種類のものが公務員の副業に該当するの?」ってところを確認していきましょう。

 

公務員が許される副業のリスト

  • 資産運用系(株式投資、FX、CFD、先物取引(指数・商品)、仮想通貨など)
  • 不動産投資(規模の制限と収入の制限あり)
    *規模は、独立家屋の数が5棟未満、専有マンション等は10室未満、土地は、賃貸契約が10契約未満でないとダメ。不動産収入は、500万円未満じゃないとダメ。
  • 太陽光発電投資(規格の制限あり)
    *販売に係る太陽光発電設備の定格出力が10キロワット未満じゃないとダメ
  • 住職などの宗教活動による収入

 

  • アフィリエイト、ブログの広告収入
  • 公務員以外からの給与収入(アルバイトなど)
  • 営利企業の役員について報酬を受けること(無報酬でも役員になるのはダメ)

*細かい点は、以下人事院規則を参照しています

人事院規則14―8(営利企業の役員等との兼業)の運用について

 

こうして見ていくと、完全に禁止というわけじゃないというのが、わかってきますよね。

株式投資などの資産運用系はOKです。

株式投資は公務員が資産を築くのに必須の手段なので、公務員の人なら、絶対に活用したほうが良いですよ。

なぜ、株式が良いのかは、以下の記事を御覧ください。

 

不動産投資は、微妙なところです。不動産でお金を持っている人(キャッシュリッチ)って、基本的には、親からの相続が多いですね。私の上司もそうですが。

ネットや周囲の人の勧誘を聞くと、公務員と不動産の相性は良いから、やったほうが良いと言われます。

たしかに、公務員の銀行からの与信は抜群ですし、管理会社に不動産の管理を任せてしまえば、職務専念義務にも違反しないので、その点はメリットですね。

 

ただ、不動産投資をやる場合には、現金での一括購入は厳しいので、借金をすることになります。なので、その後の人生に制限がかかってしまうんですよね。債務を抱えたまま、公務員を辞めたりするのは、リスクが大きいですからね。

 

公務員はアフィリエイトやブログからの収入はOKなの?

  • 公務員は、ブログ収入(グーグルアドセンスなど)やアフィリエイトは認められません。

これ勘違いしている人が多いので、何度も言いますが、公務員は、ブログ・アフィリエイト収入はダメです。

Googleで検索すると、法律の解釈から、OKだって書いてあるサイトもありますが、無責任だなって思います。

 

私がここまで強く言うのは、私自身が勤務している自治体の服務規律担当に確認したからです。

以下のように言われました。

「特定の私企業や個人の商品を売り、収入とすることは、信用失墜行為の禁止に該当するので、ダメだ」と。

今はそうでなくても、将来的にそうなる可能性も含めて、ダメとのことでした。

 

まぁ、でもはっきり言って、このへんは自治体の「判断」なんですよ。

私も法律的に言い返そうと思えば、なんとでも言い返せますが、それは生産性の無い行為です。なぜなら、最終的な判断を下すのは、あなたがお勤めの自治体の担当者だからです。

最終権限を持つ者が、ダメだと言ってるのですから、ダメなんですよ(笑)。

どうしても、副業をやりたければ、別の手段を取る方法があります。

 

なので、私のブログはマネタイズを一切やっていません。おそらく、ブログ関係者からは、びっくりされているのでしょう。ブログから収入得られないのに、なんで時間を掛けて、書いているの?ってね。

 

いくつか理由はありますが、この記事の趣旨からそれるので、書きません。

ただ、一般庶民が何の資産も無く、一発逆転を狙う上で、ブログを使うのは必須になります。「公務員は」できませんが、ある手段を使うことで可能になります。以下の記事をご覧ください。

公務員と株式投資との相性は良い

  • 公務員と株式投資との相性は良い。
  • インデックス投資で時間を取らずに、ラクラク、資産形成ができる。
  • 毎月コンスタントに収入が入る公務員の強みを活かした積立投資ができる。

このブログは株式投資を扱うブログですから、多少の贔屓はあるかもしれませんが、それを差し引いても、株式は資産形成をする上で、必須の手段です。間違いなく。

 

公務員との関係で言えば、株式投資を制限する明確な文言が無いため、株式投資は可能です。もちろん、いわゆる職務上知り得た情報をもとに、株式を購入するインサイダー取引はNGです。

そうした特殊事例を除けば、信用失墜行為にあたりませんし、守秘義務とも関係無い。

株式は保有しているだけなので、職務にも専念できる。相性は抜群だと思います。

 

その点、FXや先物取引のように、短期売買は公務員には向いていないと思います。

なぜなら、基本的にはこれらの売買は、PC画面に張り付かないといけないからです。

職務中に株の売買やFXの取引をやっていれば、処分をくらうでしょうね(笑)(職務専念義務違反)。

 

公務員の副業がばれたら、どうなっちゃうの?

  • 懲戒免職、停職処分、減給処分、戒告処分、厳重注意などの、処分を受けることになります。

懲戒免職は、仕事をクビになることです。懲戒免職は、退職金も出ませんよ。

停職処分は、クビにはならないけど、一定期間の勤務を禁ずる処分です。給料も入ってきません。

減給処分は、貰える給料が減ります。

戒告処分は客観的なダメージはありませんが、将来の出世に響きます。

厳重注意は、注意されるだけです。

 

どの処分に該当するかは、あなたが違反している行為の重みと、それに対する勤務自治体の判断によります。ただ、最近は公務員への風当たりが強いので、厳正な処分がくだされることでしょうね。

コソコソと副業をやるのはやめましょう。副業をやりたいなら、公務員を辞めるか、あるいは、私がブログで提示した上記の方法で、副業を世帯内に取り込みましょう。

 

公務員の副業のまとめ

  • 公務員の副業は制限があるだけです。
  • ルールを理解しながら、公務員も副業をどんどんやる時代です。
  • ただし、公務員の副業には制限があるので、合法的に副業をやりましょう。
  • 公務員と株式投資の相性はとても良いです。
  • 公務員は、ブログとアフィリエイトからの収入は禁じられています。
  • 副業違反がバレたら、厳重な処分が待ち受けています。

公務員の副業には色々な制限があることがわかりました。

そして、公務員も副業についてしっかりと考える時代になってきています。

副業についての理解なくして、経済的豊かになる道はありません。

 

あなたの公務員という職業の副業についてのルールをしっかりと理解したうえで、合法的にどんどん副業をやりましょう。

現役地方公務員から、全国の公務員に向けて、希望の一記事をお送りしました。

質問があれば、Twitterやブログにお願いします。

 

副業をやる前には、お金や資本主義のルールを理解しましょう。

ABOUT ME
公務員 投資家R
公務員 投資家R
20代地方公務員。投資、公務員、読書、映画などの情報を発信しています。21世紀は「信頼と信用」が何よりも重要になってくると考えて、ブログを運営しています。利益だけを追わない、信用を貯める。利益は後から結果的についてくる。

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