投資

【書評】バフェット太郎さんの本『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』を読みました 資産運用の覇道を求めて

「バカでも稼げる 米国株高配当投資」

バフェット太郎さんの『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』を読みました

どうも、公務員投資家Rです(@Resident_of_R)。

バフェット太郎さん(@buffett_taro)の『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』を読みました!

 

当初、私はバフェット太郎さんが本を書くということで、自費での購入を予定していました。

いたのですが、何とバフェット太郎さんからご献本頂くことになりまして、こうしてレビューさせていただいております。

なぜ開始2ヶ月の弱小ブログであるRに献本頂いたのかは不明です(笑)。

まずは、献本頂きましたバフェット太郎さんには、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました!

 

⚠注意点⚠

感謝を申し上げた矢先なんですが、最初に注意してもらいたいことがあります。

私のブログを見ている方はわかると思いますが、私は誰かにすり寄ったりする性格ではありません。

バフェット太郎さんから献本してもらったからと言って、べた褒めするとかは全くありません。

私がこのブログで一番大切にしているのが、「信用と信頼」ですから、悪い本なら悪い本、いい本ならいい本として紹介します。

 

 

バフェット太郎さんの「バカでも稼げる 米国株高配当投資」は「買い」か??

まずは、結論から言いましょう。

バフェット太郎さんの『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』は、間違いなく買ったほうが良い投資本です。

 

私がこの本を購入したほうが良いと考えた理由は、以下の4点です。

この本の良いところ 4点

  1. 資産運用の基本を踏み外していない点
  2. 自分の投資手法を押し付けていない点
  3. 資産運用の王道である株式投資が、何たるかを学べる点
  4. 米国株高配当投資が市場平均をアウトパフォームする理由を学べる点

 

『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』の中から文章を引用しつつ、1個ずつ、この本の素晴らしい点をご紹介していましょう。

 

資産運用の基本を踏み外していない点 地に足の着いた資産運用

地に足の着いた資産運用

投資本には、「うさんくさい本」と「地に足の着いた本」の2つがある

まず、私はかなりの投資本を読んできたので、わかることがあります。

それは、投資本には、「うさんくさい本」と「地に足の着いた本」の2つがあるということです。

 

「うさんくさい本」は、以下のような特徴があります。

再現性の無い、まぐれ頼みのテクニックを紹介し、資産運用の基本を教えないという特徴です。

はっきり言って読む価値のない本です。

 

それに対して、「地に足の着いた本」は、以下のような特徴があります。

再現性があり、投資手法は有名でなおかつ地味であるという点をきちんと伝えている。そして、資産運用の基本を教えている特徴があります。

「地に足の着いた本」は何度も何度も読み返す価値があります

 

『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』は、間違いなく「地に足の着いた本」です

早速バフェット太郎さんの文章を引用してみましょう。

お金持ちになる方法を一文で表すと、「勤勉に働き、倹約に努め、堅実に運用する」ということになり、別の言い方をすれば、「収入を最大化し、支出を最小化し、運用利回りを最大化する」ということになります。

出典:「バカでも稼げる 米国株高配当投資」 P22

 

投資以前の問題ですが、「勤勉に働き、倹約に努め、堅実に運用する」という超重要な点を紹介しない本がありますし、この点をクリアできていない投資家もいます。

はっきりいって、インデックス投資だろうが、高配当投資だろうが、投資手法は自分が好きなものを選べば良いのです。

 

でも、その前に、資産運用をするときの鉄の掟「勤勉に働き、倹約に努め、堅実に運用する」を心の底から理解していないといけません。

 

建築工事では、基礎工事が超重要です。

基礎工事の上に、積み重ね積み重ねで色々なものが建っていくからです。

基盤は大事なんです。

 

投資も一緒で、投資手法うんぬんじゃなくて、資産運用に対する大原則をまずは理解しておかないと、後で痛い目をみることになります。

その大原則が、「勤勉に働き、倹約に努め、堅実に運用する」です。

このことをきちんと指摘しているのは、素晴らしい点です。

 

自分の投資手法を押し付けていない点

選択肢

本のタイトルにあるとおり、バフェット太郎さんの投資手法は、アメリカの高配当株式に投資する手法です。

バフェット太郎さんは、この投資手法が、長期的に見れば、市場平均をアウトパフォームする可能性があると言っています。

 

これに対して、インデックス投資という投資の世界では有名な投資手法があります。

多くの人にとっては、S&P500などの指数に連動したETFや投資信託を購入すれば、それなりの成績(市場の平均点)を収めることができます。

市場でそれなりの成績を収めることができるというのは、簡単に言いましたが、凄いことです。

かの有名なウォーレン・バフェットも、多くの人にとっては、指数連動型のETFを購入することは良い、と発言してます。

 

バフェット太郎さんは、この本で高配当投資の優位性を主張します。

しますが、個人個人でリスクのとり方が違うので、ETFへの長期投資でもOKと言っています。

 

メリットとデメリットを照らし合わせて「ETFでもいいや」と思う人はS&P500ETFを積立投資で長期保有してください。

出典:『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』P102

 

投資手法は押し付けられた瞬間に、やる気が無くなることが多いです。

自分で納得した上で選択するのが一番です。

こうして、柔軟性を持たせている点でも、読者一人ひとりの資産運用に配慮されています。

 

資産運用の王道である株式投資が、何たるかを学べる点

株式投資

資産運用といったときに、皆さんの頭には何が浮かびますか?

不動産、仮想通貨、FX、商品先物、金融指数先物、CFD、ソーシャルレンディング、などなど、思いついただけでこれだけあります。

 

資産の中の資産 それが株式です(The King of Capital)

Rは、数ある資産の中で、株式が最強の資産であり、王様だと思っています。

よく知られた画像ですが、紹介しておきます。

株式投資の優位性

出典:NIKKEI STYLE

 

200年のデータですから、かなり信頼のおけるデータです。

株式が圧倒的ですよね。

 

バフェット太郎さんも、『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』では、債券よりも株式に投資することを勧めています。

理由は簡単。債券はインフレに弱いからです。

株式はインフレに強いですし、資本主義で主人公たる企業の所有権の証です。

資本主義の世界で、株式を持っている人とそうでない人との間に圧倒的な格差が開いていくのは当たり前です。

 

それは私の前の記事でも説明しました。

>>「格差が拡大する時代? まずは自分達が生きている世界のルールを知ることから始めよう」

 

米国株高配当投資が市場平均をアウトパフォームする理由を学べる点

配当金

「米国株高配当投資がなぜ市場平均をアウトパフォームするのか?」

バフェット太郎さんがこの本で一番伝えたい部分なんじゃないでしょうか?

 

私も、「楽天-楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド」を通じて、米国の高配当投資を実践しています。

なぜかというと、私も米国の高配当投資は市場平均をアウトパフォームすると考えているからです。

 

私とバフェット太郎さんの根拠理由には重なっている所とそうでないところがありますので、まずは、バフェット太郎さんのご意見を紹介します。

バフェット太郎さんの意見

  • 市場平均を狙うETFは「時価総額加重平均型株価指数」なので、時価総額が大きい企業の株式の比率が高くなるように構成されている(AppleとかAlphabetとか)。
  • 時価総額が高い銘柄ほどヴァリュエーションが割高になる傾向があり、割高株を比較的多めに購入することになってしまう。
  • 弱気相場で配当を再投資することで、より多くの株数を増やすことが出来、強気相場でリターンを爆発させることができるから(買増した株は、株価の上昇とインカムゲインで爆発)。

参考:『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』 P93~97

 

AppleやAlphabet、Amazonとかのいわゆるグロース株ですが、これらは、企業の時価総額が大きいです。

イケイケガンガン株なので、その期待値も高く割高に評価されている可能性があるんですね。

それでもって、時価総額加重平均ということは、こうした割高になっているグロース株を多めに買ってしまうことにになります。

 

一転して、高配当株はディフェンシブ銘柄と言われ、地味な銘柄が多いんですよね。

例えば、コカ・コーラ、P&G、ジョンソン・アンド・ジョンソンとかです。

これらの株式は、市場でそれなりに妥当な金額に評価されているので、割高で掴まされることは少ないわけです。

そんでもって、弱気相場のときは、周囲の銘柄につられて下がったりもするので、そのときに買い増しできる「株数」が増えるんですよね。

 

弱気相場のときに買い増しした株が生み出す配当金と、強気相場のときに株価が上昇して、爆発的に資産が増えるというわけです。

納得の行くところであります。

 

私が、米国の高配当投資が市場平均をアウトパフォームすると思う理由

続いて、Rが米国の高配当株投資が市場平均をアウトパフォームする理由をお話します。

これは前の記事でも書きました。

米国株高配当投資の優位性 私の意見

人間という生き物は、企業が生み出す遠い将来の利益を過小評価してしまうから。

 

Rはバフェット太郎さんが言っている内容に完全に同意するとともに、上記の理由も付け加えたいと思います。

人間は非合理的な生き物でもあるので、コカ・コーラなどの永続性が高い企業が生み出す遠い未来の利益を正しく評価できないのです。

 

遠い未来の利益になればなるほど、過小評価してしまうということです。

過小評価された部分は、時間が経過すればするほど、正しく評価されるようになっていきます。

これこそ、米国株高配当投資が市場平均をアウトパフォームする理由です。

 

詳しくは以下の記事を御覧ください。

>>「米国大型配当株投資の利益の源泉 人間という生き物は、企業が生み出す遠い将来の利益を過小評価してしまうから。」

 

>>「米国株の高配当投資が市場平均をアウトパフォームする理論的理由 お金の現在価値の公式」

 

あとは、何でアメリカなの?? アメリカは資本主義の覇者

アメリカは資本主義の王者

バフェット太郎さんもRも、米国株を資産運用の中心に置いています。

なぜか?

それは、アメリカが資本主義の王者として君臨しているからです。

日本人としては悔しいですが、アメリカという国は凄い国です。

 

投資の研究を極めると、皆、米国株に行き着くのか??

実はバフェット太郎さんの『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』を読んでて、「凄いわかる!」と思ってしまった文章がありました。

少し長めの文章になりますが、紹介したいと思います。

バフェット太郎は、日本株に投資していたのですが、当時、「日本のバフェット銘柄」なんていうのを一所懸命探して各社の有価証券報告書を貪るように読んでいたのですが、読めば読むほど日本株てマジでクソだなんて思うようになりまして、著名投資家ウォーレン・バフェットの言う所の「ワイドモート」(競争優位性の高い)銘柄が全然見当たらないことに不満を持っていたのであります。

しかし、米国株に目を移せば、参入障壁が高く競争優位性があり、圧倒的なネットワーク効果と市場シェアを有し、高い営業利益率を誇る銘柄がゴロゴロあるわけです。しかも資本効率を示すROE(自己資本利益率)も総じて高く、25年以上連続で増配を繰り返す企業は米国100社以上、日本は花王の1社のみ。

マジでこれ何なのって思うし、もうそれなら米国株でいいでしょと思うのが自然だと思うのです。

出典:『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』P61~62

 

もう自分の心の思いを全て書いてもらいました(笑)。

バフェット太郎さんを始めとする投資大先輩には及びませんが、Rも数百冊の投資本を読み、投資にそれなりの時間を使いました。

勉強するればするほど、日本の未来に絶望し、米国の圧倒的な力に魅力されていくんですよね。

 

米国の人口増加力、株主重視の文化、ドルという基軸通貨、グローバルラングエイジとしての英語、イノベーション、軍事力、文化力、どれをとっても、日本が太刀打ちできません。

参考までに私が米国になぜ投資するのかについて説明した記事を紹介しておきます。

米国が長期投資の国として相応しいことを説明した記事(参考)

 

 

結局、どの企業に投資すればいいの!?

「御託はわかったけど、じゃあ、結局アメリカのどの企業に投資すれば良いんだよ!?」という声が聞こえてきそうですね(笑)。

 

この本にはバフェット太郎さんが厳選した30銘柄がリストでP160に掲載されています。

 

なので、答えは、アルファベット3つでお答えしましょう。

「BHB」

BUY HIS BOOK.

 

この記事で伝えたかったこと

POINT

  • バフェット太郎さんの『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』は、投資を始めるのであれば、間違いなく読んだ方がいい本。
  • 「資産運用とはなにか?」、「どの資産に投資すればいいのか?」、「どの国の資産に投資すれば良いのか?」、「どんなやり方で投資すれば良いのか?」、投資家が悩んでいる疑問への答えがあります。
  • 米国株高配当投資は、長期的に見て市場平均をアウトパフォームする可能性を秘めた投資手法であること。

 

私のサイトの「投資とお金」にまつわる記事をまとめた記事がありますので、そちらもぜひ参考にしてください。

>>「投資初心者が今すぐに理解できる大切な「お金と投資」の話 経済的に豊かな暮らしをしよう」

ABOUT ME
公務員 投資家R
公務員 投資家R
20代地方公務員。投資、公務員、読書、映画などの情報を発信しています。21世紀は「信頼と信用」が何よりも重要になってくると考えて、ブログを運営しています。利益だけを追わない、信用を貯める。利益は後から結果的についてくる。

POSTED COMMENT

  1. N より:

    本棚半端ねぇっす……(笑)

    俺はその本の量が丸々漫画になった感じですわw

    • Nさん!
      コメントありがとうございます!
      Nさんからのコメントなんか嬉しいです

      本棚はこんなのが、あと6個位ありますww。
      Rも漫画は好きでたくさん読みますよ!

      最近は、キングダムにはまっております

  2. もう読んだんですね!俺は普通に買ってるので記事にするのはまだ先になりそうです。Rさんの書評を見てるだけでもかなりの良書な感じがします!

    • なぜかわかりませんが、バフェット太郎さんから献本頂いたので、先に読むことができました!
      書評も頑張りましたが、それ以上に本の内容が素晴らしいから、その良さが伝わったのだと思います。
      ぜひ、ローンウルフさんも読んでみて、レビューしてください!
      楽しみにしていますね(^o^)

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