お金との付き合い方

日本円も投資先の1つなんだよ! 通貨の価値は常に変動している。

投資なんて怖くて出来ないよ、という意見

Rが投資をやっていることを、投資をやっていない人に話したときの会話です。

R

株式を中心として、投資をやってるよ。

友人

えっ!? 投資なんかやってるの!? 値段が変動して、夜、落ち着いて眠れなさそう! そんなリスキーなことよくできるねよね~。

 

友人とこんな会話をいつも繰り返してますww。

別に怒ることもなく、一人密かに「また、きたw」と心の中で笑っています。

 

「うん、でも待てよ。」

投資をしてない人も、実は投資してるんですよ?

っていう話を今日はしたいと思ってます。

 

日本円という投資先

1万円札

Rが撮影した1万円札です。おなじみの日本円ですよね。

投資をしてない人たちも、このお札をたくさん持ってると思います。

いや、Rより何倍も多くのお札(現金及び預貯金)をお持ちでしょうw。

 

価値が常に変動してる日本円

この日本円ですが、投資先の一種になります。

「値段が変動していて、夜も安心して眠れない。」

友人との会話を思い出してください。

 

FX(外国為替証拠金取引)をやっている人は、わかると思いますが、この日本円の価値も常に変動しています。

いわゆる”投資をしていない人たち”が、信奉している日本円です。

 

「1ドル=〇〇円」というフレーズは投資をやっていない人も知っていることでしょう。

ニュースとかでよく読まれているフレーズですよね。

 

「えっ、ニュース見ないからわからないって?」

少しだけNHKとか見てもらえれば、ニュースキャスターが言ってますので、ぜひ聞いてみてください(笑)。

 

少し話はそれましたが、ここで言いたいのは、価値が変わらないと信じられている日本円ですら、こうして記事を書いている間にも、刻々とその価値は変動してますよ、ってことです。

それは、別の言い方をすれば、日本円に投資してるってことなんですね。

 

海外旅行を考えるとわかりやすい

日本円で給与をもらって、日本円で消費をして、日本円だけで生活しているとわかりませんが、そうなのです。

海外旅行を考えるとよくわかります。

なぜ、円高のときに海外旅行に皆行きたがるのか?

 

それは円の価値が他の通貨に比べて相対的に高まっているからです。

逆に言えば、相手国の通貨は下落しているわけです。

相手国の通貨は世界市場での購買力を落としているわけです。

相手国の国民は、海外旅行に行きづらくなっているわけです。

 

さらに、デフレやインフレでも、通貨の価値は常に変動している

以前の記事「お金の価値は歴史を通じて、ずっと右肩下がり!?」で説明しましたが、通貨の価値は歴史を通じて右肩下がりが基本です。

ちょっと、米国のドルの購買力(物を買うパワー)の推移を再度確認してみましょう。

ドル 購買力 推移

引用先:https://mises.org/blog/rise-and-fall-dollar-1800-2009

 

1800年から2009年までの米国ドルの購買力(物を買うパワー)を示したグラフです。

1800年を1ドルとしたときに、2009年の時点で0.08ドルです。

200年くらいかけて、米ドルの購買力(物を買うパワー)は10分の1以下になってしまったということです。

 

このグラフは2009年までしかありませんが、リーマンショック以降、FRB(アメリカの中央銀行)が大量の米ドルを供給しました。

米ドルの購買力(物を買うパワー)は更に下落してることでしょう。

 

通貨の価値が落ちるということは、インフレが起きたということです。

*インフレとは、インフレーションの略語です。物価の上昇や通貨価値の下落を意味する経済用語です。

 

このようにして、通貨(お金)の価値は常に変動しています。

そして、価値が変動するものを保有することを投資と言います。

だから、実は、皆、何らかの形で投資をしてるんですよね。

本人が意識していなくても、投資してるってことです。

 

まぁ、逆に言えばそこがインフレの怖いところでもあったりするのです。

なまじっか日本円や米ドルはその価値が変動しないから、後生大事に保有してると、インフレでその価値がボロボロになってるんですから。

しかも、気づかないうちにジワジワ進行します。やっかいですよね。

預貯金や現金が安全だと考えている投資をしない人たちは、米ドルや日本円のような通貨(紙幣)を安全だと思っているのですから。

 

日本円に集中投資の方が怖いよ

日本円という価値が変わらないと世間的に思われている資産だけに投資をしてる方が怖い、とRは考えます。

ここ20年間の日本の状態を見ると、デフレーションから抜け出せず、日本円の価値は上がってきました。

そのおかげで、日本経済はボロボロになりましたけど。

 

デフレ(通貨価値の上昇)が20年も続く国がかつてあったでしょうか?

世界広しと言えど、そんな国を見つけることは難しいです。

そのことについては、「日本の資本主義は機能してない なぜだと思いますか?」で以前説明しました。

 

デフレになるってことは、お金の価値が上がるので、皆がお金を欲しがります。

価値が上がるお金を皆が溜め込みます。それで、経済が悪化します。

 

インフレを起こそうとしている政府

政府もデフレ脱却に躍起になっています。

つまり、インフレを誘導してるってことです。

デフレ脱却については、「日本を長期間苦しめるデフレを終わらすためには!? その対策を考えてみる」で説明しています。

 

ということは、これから現金や預貯金をたくさん持っている人たちは、インフレでその価値を徐々に奪われていくことになります。

安全だ安全だと言われていた日本円についに終止符が打たれることになるでしょう。

 

Rから言わせれば、インフレで価値が下がっていく紙幣を何十年の間も安全だと言って長期保有することの方が怖いです。

それこそ、夜も安心して眠れませんよ。インフレの悪魔が夢に出てきそうですw。

S&P500、NY30のETFや投資信託を買って放置してる方(世間一般にリスクが高いと言われている投資)が、よっぽど安心して眠れますよww。

 

この記事で伝えたかったこと

  • 投資をしてない人は、投資は値段が変化して怖いと言う。しかし、日本円を始めとする通貨も、その価値は常に変動している。
  • 「値段が変動するものを保有」を投資だとすると、実は皆投資してることになる。
  • 通貨の価値は、為替レート、インフレ、デフレなどを通じて、常にその価値が動いている。
  • 200年くらいかけて、米ドルの購買力(物を買うパワー)は10分の1以下になってしまった。
  • インフレを前提とする資本主義で、通貨(紙幣)を長期保有するほうが、狂気の沙汰。
  • S&P500、NY30のETFや投資信託を買って放置してる方(世間一般にリスクが高いと言われている投資)が、よっぽど安心して眠れる。

 

 

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公務員 投資家R
公務員 投資家R
20代地方公務員。投資、公務員、読書、映画などの情報を発信しています。21世紀は「信頼と信用」が何よりも重要になってくると考えて、ブログを運営しています。利益だけを追わない、信用を貯める。利益は後から結果的についてくる。

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