公務員

公務員と学歴 学歴は採用と出世に関係するのか?

公務員と学歴 採用と出世
学歴と公務員

日本は学歴社会だと言われます。

親にも、「今の時代は大学まで行かないとダメだろう」、とよく言われます。

 

公務員の世界で、学歴は役に立つのでしょうか?

結論としては、出世の必要条件、というのがその答えでしょうか。

必要といえば必要だけど、それだけが全てでは無い、ということです。

 

採用時に学歴で判断されることはほとんど無い

採用 学歴

採用時に学歴で判断されることは、ほとんど無いです。

ほとんどと書いたのは、学歴が参考になる試験種目もあるからです。

それは、国家公務員Ⅰ種試験です。いわゆる、国の省庁で勤務する官僚になるための試験です。

この国家公務員Ⅰ種試験で有利に立てる大学があります。

 

皆さんもおわかりだと思います。

東京大学です。さらに言えば、東京大学の法学部です。

平成27年度 国家公務員Ⅰ種試験 合格者 大学別一覧

総合職試験
東京大学(459名)
京都大学(151名)
早稲田大学(148名)
慶應義塾大学(91名)
東北大学(66名)
大阪大学(63名)
中央大学(58名)
北海道大学(54名)
一橋大学(54名)
東京工業大学(53名)

引用:Wikipedia

 

東京大学の法学部は、その設立趣旨が官僚の養成にあったので、当たり前といえば当たり前と言えますね。

あとの試験種では、採用時に学歴が大きく合否を分けることは無いでしょう。

 

学歴と出世 学歴が高いと出世しやすいのか

学歴と出世

結論を言うと、公務員の世界では、学歴と出世については、多少関係してきます

どこの大学を卒業したのかということではなく、高卒なのか大卒なのかといった違いです。

 

公務員は、採用時に区分がある試験が多いです。

採用時に自分のキャリアが決定されるのです。

国家公務員であれば、Ⅰ種、Ⅱ種と分けられます。当然、Ⅰ種の出世のスピードは桁違いです。

 

また、地方公務員にも、上級、中級、初級と分けられていることが多いです。

上級が出世の可能性が1番高いことは言うまでもありません(パンフレットに記載されていることもある)。

 

そして、公務員の世界では、形式的な採用区分でポスト(役職)が用意されることが多いです。

そうなると、仕事の出来不出来もあるのですが、それよりも前に、採用時の区分でポストの割当に偏りが生じてきてしまうのです。

そうすると、当然、出世のスピードに響くことになります。

 

学閥みたいなものがある所も

学閥

大学が有名な所だと、先輩や同期に同じ大学の人がたくさんいます。

そうすると、その大学の集まりみたいなものがあるのです(◯◯会みたいな名前)。

 

これは、オフィシャルなものではありませんが、役所内部での顔を広めるには役に立つ場合があります。

出世には直接響かないですが、名前と顔を覚えてもらえやすくなります。

 

役所にはたくさんの職員がいますから、印象を残して、覚えてもらうことは、有利に働くことが多いです。

出世につながる機会をもらえる可能性が高まるということです。

その後は、自分の運と能力次第ですけどね(笑)。

 

 

 

1番重要なのは、役所への貢献度

1番重要なのは、役所への貢献度でしょう。

優秀かどうか、そして、その優秀さがその組織に対して貢献されているかどうか。

 

そこには、仕事の出来不出来、職員との良好なコミュニケーション、国民や市県民への説明能力、様々な能力が含まれます。

そうした、能力を使いながら、どれだけ役所に貢献できたかが出世に大きく関わってくるのでしょう。

 

この記事で伝えたかったこと

  • 公務員試験で、学歴のみで判断されることはほとんど無い。
  • 採用後の出世に、学歴は多少関係してくる。
  • 公務員の役職(ポスト)は、採用時の区分で割り当てられていることが多い。
  • 最終的に出世するかどうかは、自分が属する役所に貢献できたかどうか。

今回は、日本人が大好きな学歴と公務員をMIXして、お話してみました。

なるべくオブラートに包みながら、伝えるべきことは伝えようとして書きました。

 

これは、カピタルが公務員試験を受けて、公務員になった数年の経験から書いたものです。

役所によって、色々と変わってくると思うので、参考程度にお願いいたします。

ABOUT ME
公務員 投資家R
公務員 投資家R
20代地方公務員。投資、公務員、読書、映画などの情報を発信しています。21世紀は「信頼と信用」が何よりも重要になってくると考えて、ブログを運営しています。利益だけを追わない、信用を貯める。利益は後から結果的についてくる。

POSTED COMMENT

  1. 香菜子博士香菜子博士 より:

    日本は学歴社会だなんて言われるけれどとんでもない。日本ほど学歴、高学歴が評価されない国は世界でも類を見ない。その最たる例が博士号取得者の就職問題、ポスドク問題。優秀努力して立派な博士になっても報われないのが日本。海外では博士、Ph.D.は尊敬される存在。なのにPh.D.が評価されない日本の学歴軽視社会は異常。

  2. 〇〇会みたいな出身大学ごとの集まりってやっぱりほかの自治体でもあるんですねー。
    国家公務員時代はそういうのは全くなかったので少し違和感を感じてました。

    旅行とかもあったりするみたいなので、
    休日にまで職場の人(しかもほとんど接点のない人)と会いたくない自分は
    無名大学出身でよかったなーって思いました(笑)

    • ローンウルフさんのところにもありますか!
      どこにもあるのですねぇ。

      国家公務員の時は、そうでもなかったのですね。参考になります。
      そうですね、私も、プライベートを重視させたいので、旅行とかはもってのほかです。
      私は、同期や先輩に多くいる大学なので、ちょっと面倒くさいです(笑)。

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