私の意見や主張(オピニオン)

日本人に今一番欠けてる考え方 「人のためにこそお金を使う」という考え

他人にや社会のためにこそお金を使う

前回、『お金の常識を知らないまま社会人になってしまった人へ』(2017)を紹介しました。

この本には、まだ紹介したい部分があります。

日本人に今一番欠けている考え方です。

さぁ、それはどんな考え方でしょうか?

お金の常識を知らないまま社会人になってしまった人へ

 

結論を言うと、「お金は人のためにこそ使う」という発想です。

 

日本人は自分の為にお金を貯め込むという発想が強い

まずは、ある図資料を見てください。日銀のHPからの資料です。

家計の金融資産構成

引用:日本銀行より

 

この資料は簡単に言うと、「各国がどんな形で資産を持っているかを比較した」資料です。

この資料で注目すべき点は、日本の現金・預金の比率の突出した高さです(51.5%)。

 

全体で1809兆円の半分ですから、900兆円もの巨大なお金が銀行に預けられているのです。

世の中を巡らず、滞留してるお金です。

900兆円ですよ??

 

日本の1年間の税収が40兆円くらいです。

簡単に計算すると、日本の23年間分の税金です。

とにかく、半端じゃないお金です。

 

この資料を持ってきた理由は、「日本人がいかにお金を溜め込んでいるか」を示すためです。

自分のためにお金を溜め込んでるわけです。

 

金は天下の回りもの お金は活用されてこそ意味を持つ

金は天下の回りもの

綺麗な水の画像です。突然ですが、質問です。

なぜ、この水は綺麗な常態を保てるのでしょうか?

 

それは、常に水が流れているからです。水の流れが止まれば、濁りが出てきて、水質が落ちていきます。

イメージできますよね?

 

お金もそれと同じです。日本のお金は銀行に溜まってしまっています。

動かないお金は死に金です。日本経済にお金が流れず、日本の資本主義は濁って、上手く機能してません。

 

お金は世の中を巡って、色々な企業や必要な所に行き渡ることで、初めてその真の効果を発揮します。

「お金は天下の回りもの」という言葉がありますが、そういう意味なのです。

 

 

お金は天下の回りもの 人のためにこそお金は使う

金は天下の回りもの「情けは人のためならず」ということわざがあります。

意味は以下のとおりです。

「情けは人のためならず」とは,人に対して情けを掛けておけば,巡り巡って自分に良い報いが返ってくるという意味の言葉です。

引用:文化庁HPより

*太字は筆者がつけたもの

 

これと考え方は全く同じです。

自分では無く、他人や社会のために、お金を提供するのです。

そうすれば、お金は「天下の回りもの」ですから、巡り巡って自分に帰ってくることになります。

 

例えば、企業の株式を買うということは、その企業に資金を提供することを意味します。

その企業が様々なモノやサービスを社会に提供して、価値を創造します。

そして、利益が生まれます。価値を提供して得た正当な利益です。

 

その利益が、株主に配当や株価の上昇という形で巡り巡って帰ってくるのです。

株式を買うということは、その企業の商品やサービスを消費してる人を応援する行為でもあります。

つまり、お金を人のために使っているのです。自分のためでは無いです。結果的には、リターンという形で帰ってきてはいますが。

 

この記事で伝えたかったこと

  • 日本人に今一番欠けているのは、「人のためにこそ、お金を使うという視点」。
  • 日本人は、「自分のためにお金を貯め込む」という考え方が根強い。
  • お金は、水と一緒で、流れて初めてその真の効果を発揮する。
  • 「情けは人の為ならず」と一緒で、お金は巡り巡って自分に還元されることになる。

 

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公務員 投資家R
公務員 投資家R
20代地方公務員。投資、公務員、読書、映画などの情報を発信しています。21世紀は「信頼と信用」が何よりも重要になってくると考えて、ブログを運営しています。利益だけを追わない、信用を貯める。利益は後から結果的についてくる。

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