働き方や生き方

ニーチェの哲学は、人生にも投資にも役に立つ! 「超人」として生きる

後悔しない生き方を目指す 投資も人生も一緒

力強い人生を歩む

哲学界でも大変有名なニーチェを今回は取り上げます。

なぜ、ニーチェを取り上げるのかと言うと、ニーチェの哲学は、力強く「生」を肯定する哲学だからです。

 

このブログでも資本主義の残酷さ、世の中の不平等を、書き連ねていますが、暗い話ばかりです。

暗い話ばかりを聞いていると、気持ちもブルーになってきますよね。

「お前が、暗い記事を書いてるんじゃないか!」と言われればそれまでなんですが(笑)。

私のブログでは解決策も同時に提示しているので、暗い話だけに終始しているわけではありません(笑)(一応念の為)。

 

さぁ、厳しい現実の社会を乗り切るための知恵がニーチェの哲学にはあります。

ニーチェの力強い思想は、人生にも投資においても役に立ちます!

一緒にニーチェの考え方をトレースしていきましょう!

 

フリードリッヒ・ニーチェについて

フリードリッヒ・ニーチェby Wikipedia

ニーチェはドイツの哲学者です。1844年に生まれ、1900年に没します。

ニーチェの56年の人生を一言で言うなら、「波乱万丈」です。

 

まず、ニーチェは天才でした。

弱冠25歳にして、バーゼル大学(スイス)の古典文献学を担当する教授に就任します。

この古典文献学ですが、ギリシャ語とラテン語を使用する当時最高の知性を要する重要科目でした。

その古典文献学の教授に25歳で就任したと言うのですから、只者じゃありません。

 

あまり長くニーチェの生い立ちについて話していると、1記事終わっちゃうので、あとは軽く流します。

 

あのワーグナーとの交流が始まったと思いきや、大絶交をしてしまうことになります。

そして、ある女性と大恋愛をするも、失恋を経験します。

妹からも嫌われます。

赤痢とジフテリアに感染し、後遺症に悩まされます。

最後は狂人になります。

 

とにかく、ニーチェの人生は普通の人生ではありませんでした。

ただニーチェの凄い所は、そんな苦難の連続する人生でも力強く生きたところです。

その考え方にこそ、現代の我々が学ぶべき点が多いのです。

 

ルサンチマンは、「力強い生」を目指す上で障害になる

ルサンチマン

ニーチェというと、この「ルサンチマン」という言葉が非常に有名です。

フランス語で、「ressentiment」と綴ります。意味は、妬み(弱者から強者に対しての)です。

「re + ssentiment」と考えるとわかりやすいです。

「Re」というのは、「再び」ということを意味します。

「ssentiment」は感情です。何度も何度もグチグチと感情に浸ること、妬み、と解釈します。

 

なぜ、ルサンチマンが、「力強い生」を邪魔するのか?

ルサンチマンというとわかりにくいかもしれません。

以下のようなイメージをもってもらえると良いです。

 

「あー、あいつは生まれながらに恵まれていて、良いよな~。」

「あいつが恵まれているのは、世界が間違っているからだ。そうに違いない。」

 

ルサンチマンは、自分に都合の悪いことを、自分以外のせいにすることで正当化することにつながるのです。

自分の都合に悪いことの原因が、本当に自分以外にあるときもあるでしょう。

 

しかし、ニーチェは、このルサンチマンの考え方が染み付いてしまっていては、自分が成長できない、と考えました。

自分に原因が無いとしたら、自分の成長する可能性が閉ざされてしまうからです。

 

ルサンチマンは、強者を弱者のレベルまで落としたいという感情

ルサンチマンは、自分の正当化だけにとどまりません。

自分が成長出来ないままで、現実世界は何も変わっていません。

恵まれたアイツは、そのままです。

 

ここで、両者が同じレベルに立つには2つのやり方があります。

弱者が成長を通じて、強者に追いつく。

強者を貶めて、弱者のレベルまで引っ張る。

 

ルサンチマンは後者を引き起こします。

弱者は世の中の大勢を占めますし、人間はそんなに強い意思を持つことができないからです。

強者を貶めることで、自分の心の安寧を保ちたいのです。

 

ルサンチマンを克服する鍵は、「永劫回帰」と「超人」にある

ルサンチマン 永劫回帰 超人

「永劫回帰」と「超人」は哲学の専門用語なので、説明が必要ですね(笑)。

 

【言葉の説明】

永劫回帰:自分の人生(嫌な思い出も、楽しい思い出も)が寸分狂わず、未来永劫に繰り返されること。

超人  :ルサンチマンに依存せず、永劫回帰を運命として受け入れ、力強い人生を歩める人。

 

どうですか?

永劫回帰。自分の人生が寸分狂わず、死んでも死んでも未来永劫にループするってことです。

自分の楽しい思い出だけならまだしも、自分の嫌な部分、人生で忘れ去りたい闇の部分までも、人生のすべての部分が忠実に再現されるのです。

 

ニーチェはこの永劫回帰の考え方をもとに、人間の今ある「生」を力強く生きるべき、としました。

自分の人生が未来永劫にループされるのなら、潔く、自分の弱さや嫌な部分も全て引き受けて、人間は力強く前進するしかないだろう、とニーチェは考えました。

そして、永劫回帰を自分の運命として受け入れ、力強く人生を歩む人のことを「超人」と呼びました。

 

 

行動規範が自分の中にあるのか外にあるのか 超人になれるかなれないか

境界

超人として、永劫回帰を運命として受け入れるためにはどうすれば良いのか?

1つ参考になるのは、行動規範を自分の中に設けることです。

永遠に繰り返される自分の人生ですから納得の行くものにしたいわけです。

 

行動の基準を他人に依存していては、後悔が多い人生になってしまいますよね。

Rは、超人になれるかどうかの1つの基準に、行動規範を自分で決められるのか、他人に依存してしまうのかがある、と考えています。

 

ニーチェの生き方は非常に厳しいです。

人間は楽がしたい生き物ですから、他人を貶めて自分と同じレベルにまで下げてくれば、自分が批判されることはありません。

でも、あえてそうした生き方を否定して、力強い生を肯定する哲学を構築したわけです。

 

他人の中に基準を設けてしまうと、「誰のための人生なの?」という質問に答えられません。

人生は答えがありません。どんな生き方が素晴らしいのか?

それは、自分自身が決める問題です。

数学のように、方程式を解けば、答えがでてくる性質のものではありません。

 

Rは、学生時代にニーチェの考え方に感化を受けた1人です。

彼の力強い思想のおかげで、危機を乗り越えることができました。

 

投資も答えがない世界 十人十色

投資も人生と似ている部分があります。

それは、絶対的な回答がないということです。

 

どれくらいのリターンを出すのか?

そのために、どの程度のリスクを引き受けるのか?

そのためには、どういった投資手法を採用するのか?

失敗した時は、どうするのか?

 

すべて自分が決める問題です。

他人に依存するような問題じゃないです。

このへんが上手く処理できないと、結構大変なことになります。

 

「〇〇が買ったから、〇〇が売ったから」という理由で売買したり。

「自分には合わないと思ってたけど、有名な投資本に書いてあったから」とか。

こんな理由で投資をしていると、失敗する可能性が高いし、何より後悔する可能性が高いです。

 

人生も投資も、超人として生き抜こう!

Rは、人の行動を参考にすることはあっても、それだけを基準にして行動することはありません。

最後にそれを受けいれるかどうかは、自分自身で判断しています。

 

失敗したとしても、納得が行きます。

自分の判断でそうなっているからです。

自分で自分の人生をコントロールできるのです。

 

就職活動をするときに、ある面接官からアドバイスをもらったことがありました。

「人生には、自分でコントロールできる部分と、そうでない部分がある。自分がコントロールできる部分に集中した方がいい。」

こんなアドバイスでした。

 

面接を受けて採用を決定するかどうかを判断するのは、会社です。

自分がコントロールできない採用の可否で悩むのは時間の無駄だし、自分がコントロールできる部分にエネルギーを集中させたほうが良いです。

 

投資も人生も自分がコントロールできる部分は自分で判断して決めて、あとは、その結果がどう転じようが、その結果は自分が受け入れるしかありません。

 

そんな思いで、Rは人生や投資に向き合っています。

読者の皆様の参考になれば幸いです!

 

ABOUT ME
公務員 投資家R
公務員 投資家R
20代地方公務員。投資、公務員、読書、映画などの情報を発信しています。21世紀は「信頼と信用」が何よりも重要になってくると考えて、ブログを運営しています。利益だけを追わない、信用を貯める。利益は後から結果的についてくる。

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