お金持ちと貧乏人の格差

格差が拡大する時代? まずは自分達が生きている世界のルールを知ることから始めよう

資本主義の仕組みを知ることから始める

まずは、自分達が生きている世界のルールを知ること

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前回の記事「21世紀は、貧困と格差が拡大する時代!? 「21世紀の資本」トマ・ピケティ」では、21世紀は格差が拡大する時代であることを説明しました。

その格差が拡大する時代に 私達はどうすれば良いのかについて、お話します。

どうすれば良いのかについてですが、これには2ステップあります。

格差が拡大する中で、我々が取れる2つの対抗手段

  1. 自分達が生きている世界のルールを知ること←今回の記事で説明する部分。
  2. 仕組みを理解したら、対策を講じること

この2点です。

今回の記事では1点目の、「自分達が生きている世界のルールを知ること」が大事であることを説明します。

 

世界のルールとは、資本主義の仕組みのこと

資本主義

このブログは難しい論文でも何でもないですが、一応、資本主義の定義を確認しておきましょう。

 

誰でも自由に商品を生産し、販売し、消費することが許される経済。

引用先:『政治・経済用語集』一部抜粋 P98

 

うーん、正直言って分かりづらい(笑)。

受験時代にお世話になった本ですけど、ブログでわかりやすさを重視しようとすると、この説明では心もとないですね。

 

投資の話につなげるために、もう少し別の説明を試みてみましょう。

我々を2つの種類の人間に分けてみましょう。

 

投資家と労働者という2種類の人間

投資家

資本主義の世界には、投資家と労働者という2種類の人間がいます。

この分け方で十分です。

 

そして、この労働者と投資家を隔てるポイントは何か。

それは、リスクを負っているかいないかの違いになります。

 

投資家は自分の資金を株式を代表とする資産に投資します。

投資をした企業が倒産するリスクを負っています。

リスクがある分、投資した企業が利益を上げた場合、その利益は基本的に株主のものです。

 

労働者は、株主が資金を提供してる企業で働く従業員のことです。

彼らは事業経営に何らのリスクがありません。

倒産しても、自分が失業するだけです。会社の債務を肩代わりさせられたりはしません。

自分が就職した企業が倒産すれば、別の企業に転職すれば済む話です。

 

資本主義はリスクを負った人が、リターンを得られる仕組み

資本主義は、リスクを負った人しか、リターンを得られない仕組みになっています。

つまり、リターンを得られるのは、投資家です。

労働者はリスクを負っていないので、リターンを得られません。

 

「えっ、労働者は給与というリターンを得てるじゃん」というツッコミが聞こえそうです。

正確に言うと、労働者がもらっている給与がリターンではありません。

何回も言いますが、彼らはリスクを負っていないので、リターンを得ることができません。

給与は、労働者が企業で働くためのリフレッシュ代金です。

 

明日も、同じ時間に出勤して、昼飯を食べて、家族を養って、寝るための家を買うだけのお金しか与えません。

出勤して、仕事して、家に帰って、寝て、また明日も出勤する。

ずーっと退職するまで、その繰り返しです。

生かさず殺さずのお金を給与として与えておけばOKという考えです。

 

 

 

上限が無い投資家 上限がある労働者

労働者

投資家は、労働者が働くことによって得られた利益を、全部享受できます

当然なのです。彼らは、自分の資金をリスクにさらしているからです。

この利益には上限がありません。ここはポイントです。

利益が出れば出るほど、投資家が享受できるお金は、増えていきます。

 

労働者は、どれだけ利益を出そうが、その利益にはアクセスできません

リスクを負っていないので、その権利が無いのです。

 

上限がある労働者と上限が無い投資家。

当然、時間が経てば経つほど、そして、利益が大きくなればなるほど、投資家と労働者が得られるお金の量に差がでてきます。

これが、前回の記事「21世紀は、貧困と格差が拡大する時代!? 「21世紀の資本」トマ・ピケティ」で説明した、r>gという現象です。

この差は埋められないほど大きくなります。

 

良い悪いの話じゃなくて、これが資本主義の基本的な仕組みということです。

さぁ、このルールの中で、我々はどういった対策を取ればよいのでしょうか?

次回の記事で、説明していきます。

お楽しみに(*^^*)

 

この記事で伝えたかったこと

  • まずは、資本主義の仕組みを知ることが、格差対策を講じる第一歩となること。
  • 資本主義には、投資家と労働者という2種類のタイプの人間が存在すること。
  • 投資家と労働者を分ける最大の違いは、リスクを負っているかいないか。
  • 資本主義は、リスクを負った人のみがリターンを得られるということ。
  • 投資家が得られる利益には上限が無いこと。
  • 時間の経過、利益の拡大とともに、投資家と労働者の差は圧倒的な差となってしまうこと。
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公務員 投資家R
公務員 投資家R
20代地方公務員。投資、公務員、読書、映画などの情報を発信しています。21世紀は「信頼と信用」が何よりも重要になってくると考えて、ブログを運営しています。利益だけを追わない、信用を貯める。利益は後から結果的についてくる。

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