読んだ本の感想

『ゼロ』堀江貴文 なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ 堀江貴文

『ゼロ』堀江貴文(2013) なにもない自分に小さなイチを足していく

『ゼロ』堀江貴文 なにもない自分に小さなイチを足していく

最近、堀江貴文さんの本にハマっていて、Twitterでおすすめされたので、早速読んでみました。

この『ゼロ』は、堀江貴文さんという人物像にスポットライトを当てた本です。

ライブドアという会社を立ち上げ、物凄い売上を叩き上げ、栄華を極める中でのライブドア事件。

そして、そこからの刑務所への収監。

全てを失い、文字通り「0」になった堀江貴文さんが、人間的にどう悩み、孤独と向き合い、リスタートをはかったのか。

そのへんが、うまーく書かれてます。

 

刑務所へ収監されるなどということは、一般の人間がなかなか体験できるものではないですよね。

その苦しみや孤独は、収監された人にしか分からないです。

堀江貴文さんも相当苦しんだようです。

まぁ、でもそこで終わらないのが、堀江貴文さんの凄さなんだけども。

印象に残った部分を紹介させてもらいます。

 

ホリエモンは、冷血な合理主義者、拝金主義者?

拝金主義者

おそらく、世間一般の人の堀江貴文さんのイメージって、「冷血な合理主義者、拝金主義者」じゃないでしょうか?

ライブドア事件から時間が経った今でも、そう思っている人は多いように思います。

 

この本を読むと、そんなイメージは間違いであることがわかります。

当たり前ですけど、堀江貴文さんも感情を持った人間です。

検察の取り調べを受けたり、刑務所に収容されれば、精神が不安定にならないわけがないです。

 

刑務所の独房で、一人、静寂な夜に、色々と思い悩んでいるシーンが記述されています。

我々と一緒です。悩みます。孤独に打ちひしがれます。

関係者との接見が禁じられ、友人との会話もできない状況です。

カピタルなら、速攻で精神が不安定になるでしょう。

 

そんな大変な状況から、堀江貴文さんは復活します。

どのように、復活したのでしょうか。

 

 

自分が自分を見捨てたら、終わり。

自分を信じる

当たり前かもしれませんが、自分が自分を見捨てたら、もう終わりです。

その時点で、再起不能になります。

 

だけど、自分で自分を信じることができれば、何回でもやり直しが効くわけです。

 

信用の「ゼロからイチ」は、まず自分で自分を信じるところからはじまる。

『ゼロ』堀江貴文 P150

 

 

全てを失ってから、再起のエンジンをかけるには、自分を信じるところから始まるんです。

まぁ、言葉では簡単に言いますけど、失意の中で自分を信じるって相当大変なことです。

 

何事もそうですが、ゼロをイチにするときのパワーって凄い要するんですよ。

勉強もそうなんですよね。

机に座るまでに、勉強をスタートさせるまでに、相当なパワーを使います。

一度、勉強を始めてしまうと、1時間も2時間平気で勉強できちゃうやつです。

 

絶望の淵から這い上がるには、難しいけど、自分を信じることが大切です。

じゃあ、自分を信じるには、どうすればいいのか?

 

とにかく行動して、経験するしかない

とにかく行動

恋愛も仕事もみんなそうです。

とにかく、自分に自信をつけるには、行動して、経験値をUPさせないとダメです。

 

カピタルもそうでした。女子と話すのが苦手で、大学時代はモテませんでした。

でも社会人になってからは、そんな自分がいい加減嫌になりました。

「もう嫌われてもいいから、とりあえず話しかけてみよう!」と思って、どんどん女子に話をしてみました。

 

その中にはもちろん、「こいつ、うざいな」と思われて、嫌われてしまった子もいたことでしょう。

それでも、思いは通じるもので、相手も話しかけてくれるようになるのです。

そのうち、女子と話すのが当たり前というか普通のことになり、自然に会話がうまくなります。

 

恋愛心理学の本を何百冊も読もうが、テクニックを勉強しようが意味ないです。

実践が1番の師匠です。とにかく、女子に話しかけてみて、撃沈する。改良を加えて、また撃沈。

それでいいんです。そのうち必ず成功しますから。

 

仕事も一緒です。カピタルは税金関係の仕事をしています。

税金の分野は沢山の書籍がでています。本だけ読んで、仕事ができるようになると思いますか?

これは無理です。いくら、〇〇法の解説書を読んだり、〇〇方の基本通達を読んで完璧にマスターしても、仕事はできるようになりません。

自分で、実際に書類を作って、決裁をまわして、上司に色々と言われて、失敗を繰り返す中でしか、仕事は身についていきません。

カピタルは、身をもって体験しています。あんまり、頭でっかちになるのは良くないのです。

 

話が長くなりましたが、ホリエモンさんが言いたいのも、とにかく行動して体験して、色々とやる中でしか、本物の経験値は得られないということです。

更には、そうした経験値が得られない限り、自分に自信を持つことは難しいということです。

 

そして、自信をつけられたら、周囲の人間を巻き込んでいくんです。

ホリエモンが会社という組織を立ち上げたのも、それが理由です。

人間は、一人では生きていけません。

 

 

自信がついてきたら、周囲の人間を巻き込んでいく

周囲の人間を巻き込む

前に、堀江貴文さんの『好きなことだけで生きていく』を紹介して触れましたが、自信がついてきたら、情報を発信して、他者と共有していくのです。

それが、堀江貴文さんの場合、会社という存在だったのでしょうね。

 

孤独を経験した人間は確かに強いですが、完璧というわけではありません。

人間は得手不得手がありますから、互いに足りない部分は補うのが1番です。

意見を交わす中で、色々なアイデアが生まれてきます。

 

アリストテレスが「人間は社会的動物である」と言ったのはこの意味においてです。

人間は最終的には、他者とのコミュニケーションをとりながら社会的生活を営む動物である、という意味です。

 

ブログやインターネットがこれだけ賑わうのも、納得が行きますよね。

人間は社会的動物で、コミュニケーションを本能的にとりたがる動物なんですから。

 

まぁ、豆知識はこのへんにして、ホリエモンさんの話に戻りましょう。

つまり、会社はホリエモンさんの「生」を感じられる場所になっていたわけです。

 

この本が書かれたのが2013年のことです。

その後の堀江貴文さんの活躍ぶりは語るまでもありません。

執筆やメディアへの出演、動画番組などご活躍されています。

 

その堀江貴文さんの原動力は一体どこにあったのか。

答えはこの本の中にあります。

せひ、みなさんも一読してみてください。

 

この記事で伝えたかったこと

  • 堀江貴文さんは、拝金主義者でも冷血な合理主義者でも無い。
  • 堀江貴文さんも、私達と同じく、悩み、そして、孤独に打ちひしがれていた時期があったこと。
  • ゼロからのリスタートをするには、まずは自分を信じることが大切であること。
  • 自分を信じるためには、行動して、経験値を詰む必要があること。
  • 経験値を積んだら、周囲の人間を巻き込んで行くと、より上手く行く可能性が高まること。
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公務員 投資家R
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20代地方公務員。投資、公務員、読書、映画などの情報を発信しています。21世紀は「信頼と信用」が何よりも重要になってくると考えて、ブログを運営しています。利益だけを追わない、信用を貯める。利益は後から結果的についてくる。

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