読んだ本の感想

『孤独のチカラ』齋藤孝 孤独は、自分との対話の時間!? その2

孤独は自分との対話の時間

第一章では、カピタルの暗黒時代、孤独についてのマイナスイメージ、『孤独のチカラ』との出会いについて記事にしました。

そして、今回はその続き、第二章です。

孤独のチカラ

第二章では、以下2点についてお話します。

  1. なぜ、孤独は良いものと捉えられるのか?
  2. カピタルが実際にとった2つの行動

 

 

なぜ、孤独を良いものと認識することができたのか?

考える時間

いきなり結論ですが、孤独は、自分との対話の時間だからです。

カピタルが第1章で挙げた悩みについて、ゆっくり考えることができる時間とも言えるのです。

 

「生きる意味って何だろうか?」

「自分の意見を押し殺してでも、人とつるむ必要はあるのか?」

例えば、カピタルは、こんなことを思っていました。

 

難しい疑問です。人によって答えが違います。

その答えを導くまでには、時間が相当かかります。

孤独は、こうした疑問についてゆっくり考える場所を提供してくれる存在です。

自分だけの回答を見出さなければいけない質問に対して、考える場を提供してくれるのです。

 

自分だけの回答を見出さなければいけない質問、言い換えれば、人生哲学だったり、世界観です。

この人生哲学や価値観を深く考えたことがある人は、ブレることがありませんし、魅力的な人が多いということを、カピタルは知っています。

 

カピタルが取った2つの行動

この本を読み終えた後、カピタルは2つの行動を実行しました。

それは以下の2点でした。

①群れから離れる決意をした。

孤高

当時のカピタルのスマホには、顔すらも思い出せない人の連絡先がたくさんありました。

孤独を恐れ、新歓コンパやサークルに顔を出しているときに、登録したものです。

これを全て消去しました。本当に自分に必要な人だけを残して、全て整理したのです。

気持ちが楽になりました。

 

それから、大学の授業の選定基準を、自分の興味関心があるものとしました。

つまり、友達と一緒に受講するのを止めました。

学問は友達と一緒に受ける類のものではありませんから。

 

でも大学生を経験した人ならわかると思いますが、これは結構難しいです。

皆、話を合わせて同じ授業を取りたがります。先生の話をろくに聞かず、友達としゃべっているだけ。

何のために、大学に通っているのかわからない人が多いです。

その中で、自分の興味関心だけに基づいて、授業を選択するのはなかなか困難なことなのです。

カピタルはこれを実行しました。

 

変に気を遣う必要がなくなったので、これも気が楽になりました。

それから、授業に対する態度は真剣になりました。

純粋に学問が楽しくなっていったのです。

 

②独りの時間に、大量の読書をした。

読書

自己紹介でも触れましたが、カピタルは学生時代にほぼ毎日に1冊のペースで本を読むようになりました。

とにかく、自分が疑問に思ったことについて、図書館に行って本を借りる、本屋で書籍を購入するなどして、大量の本を読みました

 

主に社会科学や人文科学の本でした。

政治学、経済学、哲学、心理学、地政学、文学、歴史学、教育学、宗教学、法律学、社会学、経営学、言語学、文化論、芸術論という学問の本から、雑誌や自己啓発本の類まで、自分が興味のある分野については、乱読しまくったのです。

 

カピタルの本棚を一部公開します。

*カピタルが学生時代に読んだ本の一部です。

「人生の生きる意味って?」

「無理してまで、他人に合わせる必要があるの?」

こういう疑問に対しての答えを見つけました。

 

今思い返しても、本当に充実した時間だったと思います。

孤独に話を戻すと、本を読んで色々と考えている時間は孤独です。

しかし、こうした人生哲学や世界観を自分の中に構築するのには、必ず必要な行為です。

 

この記事で伝えたかったこと

  • 孤独には、自分との対話の時間という、プラスの側面がある。
  • 孤独を積極的に作り出すため、群れから離れる決断をしたこと。
  • 孤独の時間を有意義に使おうとして、大量の本を乱読したこと。

 

その結果、カピタルはどうなったのか?

第3章(最終章)に続きますよ。

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公務員 投資家R
公務員 投資家R
20代地方公務員。投資、公務員、読書、映画などの情報を発信しています。21世紀は「信頼と信用」が何よりも重要になってくると考えて、ブログを運営しています。利益だけを追わない、信用を貯める。利益は後から結果的についてくる。

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