そして、iDeCo(確定拠出年金)の説明へ

投稿者: | 2018年2月13日

前回の記事で、iDeCoが出てきた背景について説明しました。今回の記事では、iDeCoのメリットとデメリットについて説明をしていきます。

iDeCoは確定拠出年金

iDeCoは確定拠出年金です。拠出が確定しているのです。拠出とは掛け金のことです。確定拠出年金の反対に確定給付年金というものもありあます。これは、将来もらえる年金の給付額が確定されているものです。世の中の動きは、確定給付年金→確定拠出年金です。確定拠出年金は、毎月の掛け金を一定額で決めて、自分が運用するのです。年金保険と言いつつ、これは投資の一部です。iDeCoの運用先には、定期預金もありますが、やはりメインは投資信託なのです。投資信託の中から、株の投資信託にするのか、債券の投資信託にするのかとか、運用先を自ら選ぶのです。

運用先を選び、そこから得られる利益は、将来の自分が受けられます。その逆に、損失が出れば、それも自分が引き受けます。それがiDeCoです。基本的には投資の要素が強く、そこに税制優遇制度が適用さているものとイメージしておくと良いでしょう。

iDeCoの4つのメリット

メリット その1 掛け金が全額所得控除の対象になる

所得控除と言ってもイメージしづらいかもしれません。収入と所得は違います。収入から色々な経費を差し引いて残ったお金が所得と呼ばれます。この所得に対して、税金は課税されます。収入が500万円でも、経費が300万円かかっていたら、残りの200万円が所得です。この200万円に税金がかかります。所得控除になるということは、iDeCoの積立金は経費にできるということです。

投資をしながら、それが生きていくための経費として認められるのです。経費として認められるということは、その分だけ税金が安くなることを意味します。しかも、いくら控除できるのかというと、iDeCoは全額控除されるのです。カピタルは、毎月12,000円拠出してますので、年間で144,000円です。144,000円全額が経費として認められることになります。所得税は年末調整で還付されます。翌年度の住民税も安くなります。

メリット その2 運用で生じた利益に対して非課税

これはイメージしやすいと思います。通常、株式などで利益が発生した場合、その利益に対して税金が発生します。具体的には、20.315%の税金がかかります。しかし、iDeCoで発生した利益に対しては税金がかからないということです。これも非常に大きいです。具体的に考えみましょう。

例えば、利益が100万円発生した場合、20万円が税金として課税されます。しかし、iDeCoの場合、100万円まるまるもらえます。これは、利益額が大きければ大きほど、効果は増しますね。

メリット その3 実際にお金をもらうときも優遇された税制が適用される

最後にiDeCoで積み立てたお金とその利益をもらうときも、優遇された税制が適用されます。iDeCoのもらい方には2通りあります。1つが、一気にもらうパターンです。この場合は、退職所得控除という優遇税制が適用されます。2つめは、年金みたいに細かく分けてもらうパターンです。この場合には、公的年金控除という優遇税制が適用されます。

メリット その4 60歳までお金を引き下ろせない

「えっ??これはデメリットだろ!」と読者の皆さんの声が今届きました(笑)。実際に、これはデメリットとして挙げられることが多いです。しかし、カピタルはあえてメリットとして挙げました。なぜか??理由は、結果的に、投資における人間の感情をコントロールできるからです。

詳しく説明します。普通、リスクのある金融商品を買って、値段が下がれば、人間の心理では、恐怖を感じて売ります。でも、これだと60歳になったときに、運用益を受けることなんて夢のまた夢です。投資は長期投資が基本です。30年も40年も寝かしておけば、経済成長を通して、積み立てたお金が増えていくのです。

値段が下がろうが、上がろうが、毎月一定額のお金を拠出することで、将来の利益を享受できるのです。そう考えると、60歳まで引き下ろせないのは、むしろ好都合なわけです。途中で運用をやめる機会を奪うことで結果的に投資が成功する可能性は極めて大きくなるのです。これはデメリットではなく、メリットです。

iDeCoの3つのデメリット

デメリット その1 投資先の商品が多くて選べない

iDeCoを始めるときは、お金の置き場所(投資商品)を自分で選ばないといけません。投資初心者の人には、これが、予想以上にハードルが高いのです。定期預金にするのか、株式の投資信託にするのか、債券の投資信託にするのか、わからないのです。株式とか、預金とか、債券とかをアセットクラス(資産の置き場所のこと)といいます。このアセットクラス選びに苦戦するわけです。この点については、別記事で取り上げたいと思っています。

デメリット その2 手続きが面倒臭い

iDeCoを始めるには、金融機関や証券会社に必要書類を提出しないといけません。マイナンバーカードだなんだと揃えるものが多く、嫌になってしまう人がいます。会社にも必要書類の提出が必要になります。しかし、この点について、カピタルにはどうにもできません。iDeCoを始めれば、様々な優遇が得られるわけですから、ここは頑張ってくださいとしか言えません…。

デメリット その3 口座維持手数料がかかる

iDeCoの口座を作り維持するのには、手数料がかかります。カピタルは、初期手数料として3,857円、毎月の手数料として167円を払っております。まぁ、必要経費ですよね。この手数料は、投資のリターンにも影響しますから、適切な商品を選ぶことが大切になってきます。

 

iDeCoはデメリットもあるが、それ以上にメリットが大きい

さぁ、今回は、iDeCoのメリットとデメリットを説明してきました。iDeCoについては、デメリットもありますが、それ以上にメリットのほうが多い、とカピタルは思っています。これを機会に、iDeCoを始められていない方は、始めてみてはどうしょうか??

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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