変化する世の中で変化しなくて良ければ、無双できる。

投稿者: | 2018年2月10日

今回は古文の有名な文章を引用しつつ、投資先の企業を選ぶコツを共有したいと思います。

平家物語 祇園精舎

今回引用するのは、『平家物語』の祇園精舎の章です。「教科書で読んだことがある!」と思った人が多いのではないでしょうか??早速、今回取り上げる部分を引用します。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。奢れる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂には滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ。

 

祇園精舎の鐘の響きは、全ての作られたものは一定の状態に留まらず移り変わるという「諸行無常」の精神を語っている。

釈迦がなくなる時に枯れたという沙羅双樹の花の色は、勢い栄えるものも必ず滅びる「盛者必衰」の道理をあらわしている。

おごり昂ぶる者も長く続くためしはない。ただ春の夜の夢のように、はかないものである。勢いの盛んな者も最終的には滅びてしまう。まるで風の前の塵のようなものだ。

引用:http://roudoku-heike.seesaa.net/article/78746540.html

「この世のほとんどのものは、一定の状態に留まらず移り変わっていくよ!」ということを伝えたく、この文章を引用しました。これに異論を唱える人は少ないと思います。

変化が求められる時代

日常の世界でもそうですが、ビジネスや投資の世界ではなおさら変化が求められます。毎日、状況が変化し、企業をとりまく環境は目まぐるしく動いています。昨日通用した方法が、明日通用するかどうかわからない世界です。変化できない企業は淘汰されます。例えば、トヨタ自動車は、莫大な研究開発費をかけて、顧客ニーズに応えた車を作らなければなりません。顧客のニーズが変化し、車に使われる技術が新しくなり、今までのやり方では通用しなくなるからです。

変化する世界で、変化に対応し生き残ることは大変労力のいることなのです。変化に対応しなければ、周りのライバルに一気に差をつけられますから。でも、圧倒的優位に立てる企業もあります。それは…。

変化しちゃいけない企業

「変化しちゃいけない企業、そんな企業あるのかよ?ww」と、読者の皆様の声が今届きました(笑)。変化を求められる時代で、変化をしてはいけない企業。あるんです。例えば、アメリカにコカ・コーラ社という会社があります。コカ・コーラ社は100年以上前から、ずーっとコカ・コーラを売り続けてきています。第2次世界大戦があろうが、ベトナム戦争があろうが、冷戦があろうが、9.11テロが起ころうが、リーマンショックが起ころうが、コーラは世界中の人たちに飲まれ続けてきました。

コカ・コーラは、味を変えちゃいけないし、作り続けなければいけないのです。コカ・コーラが無い世界を想像できますか??カピタルには想像できません。ここまで説明すれば、今回の記事の題名の意味がわかってきたと思います。そうです。「変化する世の中で、変化しなくて良ければ、無双できる。」ということです。コカ・コーラを売らなくなったら、コカ・コーラ社はバッシングを受けると思います。一企業がサービスの提供を止めたところで、普通は「ふーん…」で終わりです。コカ・コーラ社の場合はそうはいきません。何億人の人達がコカ・コーラを欲しているからです。

できるものなら、人間は変化したくないのです。仕事でもなんでもそうです。今までのやり方を変えようとすると、上司から止められます。今までのやり方を変えなくて良いのなら、それは楽だし、安心するのです。当たり前です。これが人間の心理です。だけど、ビジネスの世界でそんなことを言ってたら、生き残っていけないから、変化に対応せざるを得ないというのが現実です。そんな中、変わっちゃいけない商品やサービスを提供できる企業は、無双状態になれるわけです。

 

記事に熱がこもり、長文になってしまいました。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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